私が中学校に通っていたときのことです。
いつも真面目な理科の先生がいました。
ある夏の日、授業で蚊の話になったときに、その先生が「蚊の口吻は七本あるんだ。人の皮膚は赤ちゃんのように柔らかい皮膚、大人のように硬い皮膚と人によってやわらかさがぜんぜん違う、だから蚊は人間の皮膚に合わせて七本の口吻を使い分けているんだ」とその先生が真剣に語っていたので、私は蚊には七本の口吻があるんだと信じていました。
そして今日、蚊の話題が出たときに私は迷わず「蚊の口吻は七本あるんですよね」と言うとその話を聞いていた人たちが、「そんな話は聞いたことがない」と言っていたのでもしかしたら真実ではないのだろうか?と疑問に思い蚊について真剣に調べてみました。
30分ほど調べたところ、蚊について詳しく書いてあるものの中に蚊の口吻は七本あると書いてあるものは1つもありませんでした。
調べ終わった瞬間に「だまされた!!!」と思いすごくショックを受けました(>_<。)
普段真面目な先生だけにまさかだますようなことはしないだろうと思っていただけにショックが大きかったのです。
このように信じていたものが真実とは違うということがありますので、人から聞いた自分の知らなかった知識については鵜呑みにせずに1度自分で調べてみるのが良いかもしれません。
今日は知識の修正とはとても大事なのだということを実感しました。
私の持っているパワーストーンは、消えるだけでなくどんどん軽くなっていったりします。
これも私が魔女の訓練を受け始めた時のことですが、私は一時期水晶を肌身離さず持っていた時期がありました。
毎日水晶が元気かどうかの確認をしていたのですが、水晶の重さが日に日に軽くなっていることに気がつきました。
これはどうしたことだろうと思い、橘師に伺ってみると「水晶が私のことを守ってくれていて、それで力を使ってしまっているから軽くなっている」のだと教えていただきました。
ただ、普通はここまで日に日に石が軽くなっていく、ということはないようです。
ではなぜ軽くなるの?と疑問に思っていると、橘師がその疑問に答えてくださいました。
どうやら私は珍しい体質のようで、石の力を吸い取ってしまうから石がどんどん軽くなっていってしまうらしいのです。
それを聞いたときに、今まで消えていったパワーストーンのことを思い出して「あぁ私が力を吸い取ってしまっていたからみんな力を使い果たして消えていってしまったんだ」と妙に納得してしまいました。
石たちにはとても気の毒なことをしてしまったな、と思いましたが、私を守ってくれていた石たちに改めて感謝しました。
私は、幼い頃からパワーストーンに触れる機会が多く、色々なパワーストーンを持っていました。
幼い頃は石の名前もわからずに、いつもその日の気分で気に入った石を身につけていました。
たくさんパワーストーンを持っていて、とても大切にしていたのですがパワーストーンはいつの間にか数が減っていき、手元に残るものはいつも数個だけになってしまっていたのです。
大切にしていたはずなのになぜ?ずっと疑問に思っていましたが、周囲から私がだらしないから石がなくなるんだ、と言われ続けていたので、だんだんそうなのかもしれないと思い始めました。
数年が過ぎたある日、私は小瓶に入ったパワーストーンの詰め合わせを買ってきました。中身は一度出しただけでキチンと瓶にしまっていたのですが、1ヶ月もしないうちに瓶の中の石の数が減っていってしまったのです。
触ってもいないパワーストーンが減るのはさすがにおかしいと思い、残りの石をジッパー付きの袋に入れて鍵のかかる引き出しに鍵をかけていれて数日後に引き出しを開けてみると20個あった石が10個にへっていたのです。
やはり私がなくしたのではないという核心がこのときもてたのですが、消えていく石については原因もわからないためにどうすることも出来ませんでした。
数年後に橘師にこういう現象があったのですが、と話をしてみると、「それは石が力を使ってしまってこのままでは割れてしまったりもするから、石が自分から持ち主の元を離れているんだ」と教えていただきました。
今までに消えた石達は私を守ってくれて力を使ってしまったから消えてしまったのだとわかり、素直に感謝しました。
石は力を取り戻したらまた持ち主のところに戻ってくることもあると橘師に教えていただきましたが、未だに1つも戻ってきた石はありません(^^;
1つでもいいから、またパワーストーンが私のところに戻ってきてくれるように祈りながら、その日を今も待ち続けています。
10代で魔女になりたいと思う方は多いのではないかと思います。
私は縁があって10代で魔女になることが出来ました。
なので、その気持ちはよくわかります。
ただ、10代できちんとした魔女の訓練を受けている人はすごく少ないのではないかと思います。
そこで、10代のお役に立てればと思い、私の経験などを基に ティーン向けの魔女の入門書くことになりました。
早く本に出来るといいなと思っています。
私が魔女の訓練を受け始めたときに、1度だけ女神様の歌声を聴かせていただいたことがあります。
薄暗く静かな部屋でお香を焚いていたときのことです。
部屋の中には私しかいないはずなのに、急に背後から人の気配がして背中を包むような暖かさを感じました。
少し怖いと思いながらも振り返ってみると、そこには誰もいませんでした。
確かに人の気配がしたのにおかしいと思いながらお香をたくことに集中していると、また人の気配と背中を包むような暖かさを感じました。
今度こそ間違いなく後ろに誰かいる、と思いながらもまた振り返ったときに誰もいなかったら怖くてお香をたくことに集中できないと思い、振り返るのをやめてお香に集中することにしました。
しばらくして背後の気配も気にならなくなった頃、今度はどこからか若い女性のとても美しい歌声が聞こえてきたのです。
人間のものとは思えない「美しい」としか表現することができない歌声でした。
一瞬と言えるほど短い時間でしたが、歌声を聴いてからしばらくは歌声の美しさが頭から離れず、頭がボーっとして動くことが出来ませんでした。
人間のものではないということはもしかしたら女神様なのかな?と思い橘師に伺ってみたところ、それは女神様が歌声を聞かせてくださったんだよ、と教えてくださいました。
背後に感じた人の気配は「後ろにいる神性」ではないかということも教えていただきました。
当時はまだ神と女神の存在がリアルにはわからなかった時期なので、本格的な魔女の訓練に入る前に貴重な経験をさせていただけて本当に嬉しいと思いました。