魔女アイリスのブログです。
私が魔女の訓練を受け始めたときに、1度だけ女神様の歌声を聴かせていただいたことがあります。
薄暗く静かな部屋でお香を焚いていたときのことです。
部屋の中には私しかいないはずなのに、急に背後から人の気配がして背中を包むような暖かさを感じました。
少し怖いと思いながらも振り返ってみると、そこには誰もいませんでした。
確かに人の気配がしたのにおかしいと思いながらお香をたくことに集中していると、また人の気配と背中を包むような暖かさを感じました。
今度こそ間違いなく後ろに誰かいる、と思いながらもまた振り返ったときに誰もいなかったら怖くてお香をたくことに集中できないと思い、振り返るのをやめてお香に集中することにしました。
しばらくして背後の気配も気にならなくなった頃、今度はどこからか若い女性のとても美しい歌声が聞こえてきたのです。
人間のものとは思えない「美しい」としか表現することができない歌声でした。
一瞬と言えるほど短い時間でしたが、歌声を聴いてからしばらくは歌声の美しさが頭から離れず、頭がボーっとして動くことが出来ませんでした。
人間のものではないということはもしかしたら女神様なのかな?と思い橘師に伺ってみたところ、それは女神様が歌声を聞かせてくださったんだよ、と教えてくださいました。
背後に感じた人の気配は「後ろにいる神性」ではないかということも教えていただきました。
当時はまだ神と女神の存在がリアルにはわからなかった時期なので、本格的な魔女の訓練に入る前に貴重な経験をさせていただけて本当に嬉しいと思いました。
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